PS5を買うかゲーミングPCを買うか迷っている・かなり値上げされているので買うだけの価値があるのか判断出来ないと思われている方も多いのでは無いでしょうか?
本記事ではPS5はもういらないと言われるようになった理由をご紹介するとともに、それでもPS5を買うべき人・ゲーミングPCを買うべき人がそれぞれどのような人なのか解説します。
日々ゲームの買取を行なっているスタッフ目線で解説しているので、お客様や現場の声を直接知ることができますよ。
最後までお読みいただければ、PS5を買うべきか、ゲーミングPCにするべきか判断できるようになりますので、ぜひしっかり読んで参考にしてくださいね。
また、最新のPS5参考買取価格もご紹介しているので、価格のみ知りたい方は「PS5の最新買取価格を機種別にご紹介!」をご覧ください。
PS5がもういらないと言われる理由

買取を行う際によく聞く「PS5はもういらない」ですが、なぜそう言われるのでしょうか?
実際によく聞く意見は大きく5つあり、後ほど詳しく解説しますが1番多いのは
「ゲーミングPCでいいのでは?」という意見です。
2025年4月現在、価格が変更されて約80,000円するPS5ですが、最近のゲーミングPCは安価で購入できるものも増えてきています。
そのため、「ゲーム以外にも使えるゲーミングPCのほうがいいのでは?」と感じているユーザーは多くなっています。
それでは、詳しくご紹介していきます。
1.PS5の独占タイトルが少ない

はじめにご紹介する「PS5はもういらない」と言われるようになった理由は「PS5の独占タイトルが少ない」ことです。
独占タイトルとは2種類あり、それぞれの違いは以下のとおりです。
- 完全独占タイトル → PS5を購入しないと遊べないゲームタイトル
- 一定期間独占タイトル → 発売時には独占タイトルだったものの、時間が経つにつれて他のハード機でも遊べるようになったタイトル
PS5のみで遊べる完全独占タイトルをまとめてみました。(2025年4月現在)
- アストロボット
- Demon’s Souls
- desttoy AllStars(PSプラス加入者限定タイトル)
- グランツーリスモ(PS5・PS4のみ)
グランツーリスモやDemon’s Soulsといった人気タイトルはあるものの、4つしかない完全独占タイトル(グランツーリスモはPS4でも遊べるので実質完全独占タイトルではない)に加え、PSプラス加入者限定タイトルもあるため、PS5を買う必要性がないと感じるユーザーは少なくありません。
また、SONYは任天堂の「スーパーマリオシリーズ」や「ゼルダの伝説シリーズ」のようなキラータイトルを育てることが十分にできておらず、「絶対このソフトで遊びたい!」と思うゲームタイトルが少ないことも、もういらないと言われる理由の一つです。
結果、PS4やゲーミングPCで十分というユーザーの声が多くなっています。
2.値上げによりゲーミングPCとの価格差がかなり縮まった

次にご紹介する「PS5はもういらない」と言われるようになった理由は「値上げによりゲーミングPCとの価格差がかなり縮まった」ことです。
2024年の8月に通常盤の本体価格が66,980円(税込)から79,980円(税込)に、デジタル・エディションの本体価格が59,980円(税込)から72,980円にそれぞれ値上げされました。
冒頭でも軽くふれましたが、最近手頃な価格で購入できるゲーミングPCが増えてきています。
その結果、「8万円出してPS5を買うのなら、もう少し予算を足してゲーム以外にも使えるゲーミングPCを買おうかな。」
というユーザーは増えてきています。
3.転売対策が不十分で不信感を募らせた

3つ目にご紹介する「PS5はもういらない」と言われるようになった理由は「転売対策が不十分で不信感を募らせた」ことです。
発売日に転売目的の客がPS5を買い占め、品薄状態が続きました。その結果、当時のフリマサイトでは121,000円~130,000円の価格帯で販売され、ユーザーは「なぜ転売対策をしなかったのか?」と不信感が募りました。
この事象もPS5はもういらないと言われる一部要因になりました。
4.オンラインプレイの料金が高い

4つ目にご紹介する「PS5はもういらない」と言われるようになった理由は「オンラインプレイの料金が高い」ことです。
Nintendo Switchのオンラインプレイ料金と比較してみると、以下のようになります。
サービス名 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 12ヶ月 |
---|---|---|---|
PlayStation Plus エッセンシャル | 850円 | 2,150円 | 6,800円 |
Nintendo Switch Online | 306円 | 815円 | 2,400円 |
表からわかるとおり、PS5のオンラインプレイの料金はNintendo Switchに比べて、倍以上の料金がかかります。
5.本体がかなり大きく設置場所を選ぶ

最後にご紹介する「PS5はもういらない」と言われている理由は「本体がかなり大きく設置場所を選ぶ」ことです。
PS5(CFI-1000)の重さが約4.5kg、大きさが約390mm×104mm×260mmです。
サイズ面でもPS5とゲーミングPCが比較され、後者を選ぶ人がどんどん増えてきています。
PS5がおすすめの人
ここまで「PS5はもういらない」と言われている理由をご紹介してきましたが、
「PS5を買うならこんな人におすすめ!」なポイントを3つご紹介します。
PS5にするかゲーミングPCにするか悩んでいる人は参考にしてください。
PS5完全独占タイトルをどうしてもプレイしたい人
「PS5の独占タイトルが少ない」でご紹介した、完全独占タイトルの中にどうしてもプレイしたいゲームがある場合はご購入をおすすめします。
ゲーミングPCを購入する予算がない人
いくらゲーミングPCとの価格差が縮まったとはいえ、PS5の同等スペックを揃えると、ゲーミングPCは12万円を超えてしまいます。
ゲーミングPCの用途がゲーム以外にないのであれば、PS5の購入をおすすめです。
PlayStation VR2など最新の技術を体験したい人
PlayStation VR2など最新の技術を体験し、ゲームに没入したい人にはおすすめです。
PS5を買わないほうがいい人
今度は、PS5を買わないほうがいい人のポイントをご紹介します。
約8万円という買い物になるので、買わなくてもいいのに買ってしまって後悔する前に参考にしてください。
ゲーム以外にもPCが欲しい人はゲーミングPCがおすすめ
PCとゲーム両方欲しい人はゲーミングPCがおすすめです。
ゲームとしてもPCとしても使用できるゲーミングPCは、PS5だけを買うことに比べれば値段は高くなってしまいますが、PS5とPCの両方を買うことを比べると、ゲーミングPCだけを買うほうが値段は安くなります。
手元で手軽にゲームを楽しみたい人はSwitchがおすすめ
手元で手軽にゲームを楽しみたい人は、Nintendo Switchがおすすめです。
Switchは比較的映像も綺麗で、有機ELモデルなら画質がさらに向上します。
また、テレビやプロジェクター、モニターなどに接続すると手元だけでなく、大画面でもゲームをプレイできます。
Nintendo Switchの購入は届いたその日から遊べる「すぐ遊べるセット」を販売している「エンタメ王国」がおすすめです。
気になる方は、チェックしてみてください!
PS5の最新買取価格を機種別にご紹介!
PS5は販売モデルの最新機種で販売価格も高く、他のゲーム機よりも買取価格が高くなっています。
下記はゲーム王国での買取価格です。
箱あり完品 | 箱なし欠品有 | ジャンク品 | |
---|---|---|---|
1000シリーズ | 30,000~40,000円 | 18,000~24,000円 | 10,000円 |
1000シリーズ デジタルエディション | 25,000~30,000円 | 15,000~18,000円 | 10,000円 |
2000シリーズ | 50,000円 | 30,000円 | 10,000円 |
2000シリーズ デジタルエディション | 42,000円 | 25,200円 | 10,000円 |
過去の記事「PS5買取価格の最新情報をご紹介!箱なしでも売れるか解説」では、より詳しい買取参考価格をご紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください!
まとめ:PS5がもういらなくなったら買取に出そう
PS5がもういらないと言われる理由と、PS5がおすすめの人・おすすめしない人、PS5の最新買取参考価格について解説しました。
PS5(CFI-1000A01)の最新買取参考価格が30,000円、PS4(CUH-7200CB01)の最新買取参考価格が14,000円なので比較すると買取参考価格の差が倍以上になっています。
今後ももういらないと考えて買取に出す人が増えていき、買取価格がだんだん下がってくることが予想されますので、売りたい方はお早めに買取に出すことをおすすめします。
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