プレステ4を買取に出す前にやることとしてバックアップと初期化を行ったら、最後はクリーニングですね。
また、最近少し異音がするような気がするという場合も掃除を行うことで症状が改善する場合が少なくありません。
PS4は分解して清掃することもできますが、故障に繋がることもあるのでおすすめしていません。
一般的には簡易的な清掃で十分です。
本記事では分解しないで行える本体の簡易的なクリーニング方法について紹介します。
PS4(プレステ4)の掃除の必要性
PS4を長期間使用しているとだんだんホコリがたまっていきます。
そのままにしておくと故障の原因になることもあります。
また、故障までいかなくてもあまりに汚れがひどい場合は、査定の際に減額の可能性が出てきます。
そうならないためにも、PS4の掃除は必要です。
それでは、クリーニングの手順を見ていきましょう。
PS4本体の掃除方法
掃除をする前に電源を落としておきましょう。
表面の掃除

ハンディモップなどで表面に付着したホコリを取ります。水拭きをしても大丈夫ですが、あまりおすすめはしません。
通気口のホコリを取る
今回私が清掃したPS4-1000は本体側面のくぼみが通気口になっています。

通気口の羽の部分や平面部にホコリがたまっていました。
掃除機やハンディクリーナーでしっかりホコリを取っていきます。
羽の間は狭いので綿棒などでキレイにしていきましょう。

キレイになったのがこちらです。羽の間は取りにくいので、できる範囲で行いましょう。
ポートのホコリも吸い取る
ポートにもホコリがたまりがちなので、掃除機で吸っていきます。

同じく羽の部分や差込口に小さいホコリがたまっていました。
羽の部分はたまりやすいようなので、要チェックです。
カバーを外し、冷却ファンにたまったホコリを吸い出す
まずは、PlayStationのマークが上に見えるように置きなおします。

画像の上部分を滑らせるように動かします。
場合によっては固くなっていることもあるので、少しずつ力を入れていきましょう。

カバーを少しずらすと後は上に持ち上げることで簡単に取り外すことができます。

取り外すとカバーと本体の間の部分や隙間がある場所にホコリがたまっていました。
ズームして見てみると

ねじの上や細かい隙間にもほこりがたまっていました。
掃除機やマイクロファイバークロスでファンの周りのホコリを取っていきます。

だいぶキレイになりました。
では、元の状態に戻していきます。
カバーを閉じ、ケーブルをつないで起動するか確認
カバーの裏側もホコリがたまっていることがあるので、この機会に掃除しておきましょう。

ファンの形にホコリがたまるので、キレイにしておきましょう。

とてもキレイになりました。
では、開けた時と逆の手順でカバーを閉めていきます。
最後にケーブルをつなぎ問題なく起動するかどうか確かめて完成です。
PS4からうるさい音がする場合はまず清掃をしてみよう
ホコリがたまり内部の温度が上がりやすくなると、冷却ファンが高速で動作し騒音が発生します。
清掃して空気の流れを良くすることで温度が上がりにくくなり、騒音が軽減されます。
PS4を設置する場所を工夫するとホコリがたまりにくくなる
ホコリは床に近い場所からたまっていきます。
なので、床から少し離して高いところに設置すると本体がホコリを吸い込みにくくなります。
まとめ:PS4は定期的に掃除しよう
長期間使っていたことで思いのほかホコリがたまっていました。
これからも長く使うためには1年に1回は掃除をすることで現在のパフォーマンスを維持することができます。
皆さんもこの機会に掃除してみることをおすすめします。
また、売却を考えている方も掃除をしておくことをおすすめします。